個人ビザ (共有価値観)
当ビザは2024年9月17日付のロシア連邦政府令第2560-р号により定められた、ロシアの精神的および道徳的価値観に反する破壊的な新自由主義的イデオロギー的態度を押し付ける政策を実施している外国の国家と領土のリストを含んでいる国からのロシア連邦への入国のために申請させる。当ビザの目的はロシア連邦政府が定めた一時的居住許可がえられる人数の割り当てと関係なく、又はロシア歴史、ロシア語、法制の基本の知識も求めずロシア内務省に一時的居住許可の取得を申請する。
国家のリスト: オーストラリア、オーストリア、アルバニア、アンドラ、エストニア、クロアチア、バハマ、ベルギー、ブルガリア、カナダ、キプロス、デンマーク、チェコ共和国、ドイツ、ギリシャ、アイスランド、アイルランド、イタリア、ラトビア、リヒテンシュタイン、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、ミクロネシア、モンテネグロ、スペイン、英国(英国王室属領および英国海外領土を含む、)、モナコ、モンテネグロ、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、フィンランド、フランス、韓国、ルーマニア、サンマリノ、北マケドニア、シンガポール、スロベニア、スペイン、スウェーデン、スイス、台湾(中国)、ウクライナ、アメリカ合衆国、日本。
注意! 2023年9月29日付のロシア大統領令第734号「ウクライナ国籍の者によるロシア連邦への出入国」に基づき、この国家の者は同政府令第1項にに記載された書類に基にし、ビザなしだけでロシア入国する。同入国は2023年10月6日付のロシア連邦政府令第2723‐р号「第三国領土から到着したウクライナ国籍の者によるロシア連邦一時的入国制限」により規定された国境線通過地点のみを通じて行われる。
ビザは以下の個人の申請の場合のみに発給される:
1. 日本国籍の者
2. リストに含まれている他の国籍の者(日本での永住権(滞在許可証)を証明する書類を提出することを条件とする)
3. 日本の領土に永住する無国籍の者
このようなビザを取得するためには、申請者本人が在日ロシア連邦大使館領事部に以下の書類を提出しなければなりません。
1. シングル個人ビザを申し込むためのロシアの伝統的な精神的および道徳的価値観を共有する人々向けの駐日ロシア大使宛の申請書(用紙)
2. ビザ用の空白の2ページ以上がある、ビザの有効期限以降、半年以上有効期間の海外渡航用パスポートの原本
3. visa.kdmid.ruのサイト上で作成され、プリントアウトされた申請者の署名のあるビザ申請書。
4. 3.5×4.5センチ、背景無地、帽子や被り物やサングラスやカラーレンズ等なしの顔正面の色写真(宗教的な理由で被り物の必要がある場合以外)
国リストに含まれている第三国の国籍の者の場合、以下の書類も必要となります
1. 申請国家で永住許可があることを確認する書類 (留学と就労ビザ、一時的居住許可、一時滞在許可証、労働許可証のような文書は含められない)
2. 健康保険証 (この要求は以下のリストの国籍の者に適用される: オーストリア、ベルギー、ブルガリア、キプロス、チェコ共和国、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ギリシャ、アイスランド、アイルランド、イタリア、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、スロベニア、スペイン、スウェーデン、スイス、ドイツ、エストニア、フィンランド、フランス)
大統領令に基づきの一時的居住許可の取得を期待する申請者に対するロシア内務省は要求があるのでご注意下さい!
1. ロシアへの入国前に永住国と国籍の当局に無犯罪証明書を取得する必要がある。この書類は大統領令に基づき、一時的居住許可の申請に添付する。無犯罪証明書にはアポスティーユをつけなければならない。外国公文書の認証を不要とする条約の締約国でない外国領土に発行の場合、無犯罪証明書を認証しなければならない。書類の原文とロシア語への翻訳を提出しなければならない(全ページ、すべての印、スタンプ、印鑑を翻訳すること)。ロシア領事部職員もしくはロシアの公証人によって翻訳文又は翻訳者の署名を認証されなければならない。
前述要求に従わない場合、もしくは大統領令に基づき一時滞在許可証の申請の際、無犯罪証明書の発給から3カ月以上経った場合、外国籍の者による申請が行われない。
2. ロシア入国の日時点からの三十日間に内務省の支局に診療記録の書類)とHIVに感染していないことを示す証明書を提出する必要がある (文書もしくは電子文書の形で)。診療記録は医師の処方箋なしにの麻薬もしくは潜在的に危険な新たな向精神薬の乱用、他人に危険を及ぼす伝染病の事実無根を確認しなければならない。このような診療記録と証明書は2021年11月19日付第1079-Н号のロシア連邦保健省令によって承認された手続きにロシアの領土にある医療機関で合格した診療の結果に基づいて発行される。文書化された正当な理由がある場合、外国籍者はこのような診療記録と証明書の提出は後日でも構わないが、提出は正当な理由が削除された日から30日間を超えないものとする。
3. 申請書を提出する際には、大統領令に基づく一時的居住許可の発行場所となるロシア内務省の領域団体において国家指紋法登録と写真撮影を受ける必要がある。
4. 一時的居住許可の発行前にロシア連邦税金法第333.28条第22項第1号が定めた金国税料を支払う必要がある (2024年11月時点で - 1,920ルーブル)。